【フェラガモ レディース靴】ワイズについて
前回の記事ではフェラガモ シューズのサイズ感についてご紹介しました。
この記事ではサイズの次に知っておく必要のあるワイズ(幅)について説明します。
フェラガモの歴史
Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレフェラガモ)は1927年にイタリアのフィレンツェで誕生したイタリアを代表するのラグジュアリーブランドです。
【フェラガモ レディース靴】ワイズ感は?
ワイズ=幅
サイズ表記の後ろにアルファベット記号があります。これは足の甲の「横幅」を示すものです。
ワイズ感の換算は下記を参考にしてください。一般的に、欧米人よりアジア人の足は幅広ですので、フェラガモの場合「B」と表記があれば日本の靴の一般的な「D」程度になるようです。甲高幅広の日本人なら、甲もしくは幅が1~2サイズくらいきつく感じる方が多いようです。
ですので、いつも日本製品で「E」や「EE」などを履かれている方は、フェラガモ表記の「C」や「D」を選んだほうがいいでしょう。
ワイズ | 日本 | イタリア |
A |
– | NARREW |
B | – | STANDAED |
C | 普通 | WIDE |
D | 広め | EXTRAWIDE |
M | ワンサイズ | MEDIUM |
ちなみに、現在日本国内のフェラガモで取り扱いしているワイズは【C】【D】【M】のみです。
イタリアでは【A】【B】等も販売していますが日本人特有の甲が高く幅広い足の形を考慮して、日本では販売されていません。
ワイズ 現行品とヴィンテージ品の変化
同じフェラガモの靴でも年代によって幅に違いがあるんです。ヴィンテージの靴は現行のサイズより小さく、幅が狭い場合がほとんどです。
サイズに不安がある場合は0.5cm大きいサイズを選んでいただくか、一度お問い合わせをいただければ幸いです。
スニーカーやローファー、パンプスでもここ数年はバレエシューズのような丸みを帯びたシルエットが主流となりメンズに近い幅の広いタイプが主流となっていますが、特に幅広のワイズを希望される場合は現行モデルは【D】か【M】がお勧めです。
まとめ
この記事では、フェラガモ シューズのワイズ感を紹介しました。まずは、自分が日本製の靴でどのワイズに該当するのか、そしてフェラガモ表記のどれに該当するのかを知る必要がありますね。
また、年代によっても作りが異なります。現行のフェラガモのモデルのワイズ幅に慣れている場合は、ヴィンテージのフェラガモを選ぶ際、同じワイズ幅でも少し狭いつくりになっている為に注意が必要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次の記事へ
シルエットの表現|フッション用語を知ろう »