グッチ バンブーバッグが愛され続ける理由
この記事では70年以上の歴史をもち、今もなお愛され続けるグッチのバンブーバッグについてご紹介いたします。
グッチの歴史
GUCCI(グッチ)はイタリアのラグジュアリーブランドで、1921年にフィレンツェで創業者グッチオ・グッチによって旅行バッグや馬具などの高級革製品店として誕生しました。世界で初めて品質保証のためにデザイナーのイニシャルGG柄を商品に入れて販売したことでも知られています。
バンブーシリーズの歴史
バンブーシリーズは日本でもお馴染みの竹を使ったバッグです。その歴史は古く1947年に誕生しました。
第二次世界大戦後、ヨーロッパでは物資不足が深刻化しておりグッチの職人たちは安定して手に入れることのできる素材を模索し続けていました。そこでたどり着いたのが日本の竹です。これをハンドルに使うというアイディアは当時大変めずらしいものでした。竹が持つ特有の節や模様はセレブの中でも流行し、瞬く間に人気を獲得しました。
グッチ バンブーシリーズが愛され続ける理由
オールシーズン使用できる
夏を連想させる「カゴバッグ」、冬の定番「ファーバッグ」は季節が限定されてしまいますが、バンブーバッグはオールシーズン使えます。
熟練された職人技
職人がどれほどの時間をかけて作っているのかということ普段はあまり考えませんが、製造過程を知るとより愛着が増します。
1本1本厳しい目で傷や汚れがないかを確認し、バッグのデザインに適した品質のものを選別していきます。そして熟練された職人が本来真っ直ぐの竹を火で熱しながら曲線に形成していきます。均一に焼き目をつけることや、綺麗な曲線を描くことは至極の技と言えます。70年以上の歴史をを持つバンブーシリーズは、職人の技が詰まった贅沢なバッグでもあります。
世界に一つだけのバンブーバッグ
竹を加工する職人によって焼き加減が違うことや、竹の模様はそれぞれ違うことから、同じバンブーバッグは存在しません。そう考えると特別感がさらに増しますよね。
まとめ
今回はグッチが代表とするバンブーバッグを特集しました。今もなお根強い人気を得ている理由がお分かりいただけましたでしょうか?70年以上の歴史を持つバンブーバッグはグッチの定番商品として人気を保ち続けており、価値の下がりにくいアイテムです。独特な風合いに豊富なデザインはグッチにしかできない唯一無二のアイテムで、使いやすさとデザイン性の高さを兼ね備えたバンブーシリーズはデイリーバッグとしてもいいですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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